令和４年３月１６日（水）加須市役所において、埼玉東部消防組合は、社会福祉法人恩賜財団済生会支部 埼玉県済生会加須病院と、常駐型救急ワークステーションの運営に関する基本協定の調印式を挙行しました。

　常駐型救急ワークステーションの開設は県内初で、加須市上高柳地内に令和４年６月１日付けで開院する済生会加須病院内に設置するものです。
　調印式には、当消防組合の大橋良一管理者をはじめ上原消防局長以下４名が出席し、済生会栗橋病院からは長原光病院長など３人の出席を賜り、執り行われました。

　このたびの基本協定締結を受け、医療機関と救急隊の連携がさらに深まり、管内住民に良質な救急医療を提供することが期待できます。
　ワークステーションには、救急隊員及び救急車１台と指導救命士等を配置します。
　今後は、必要に応じて医師等が救急車に同乗して救命と救急隊員研修の効果を更に向上させる計画等を検討し、プレホスピタル・ケア（病院前救護体制）の更なる充実強化を目指します。

済生会栗橋病院長の長原 光様　・　大橋良一 消防組合管理者

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