〇 招  集  告  示

埼玉東部消防組合告示第22号

 埼玉東部消防組合議会第3回臨時会を下記により招集する。

  令和5年6月21日

                            埼玉東部消防組合   
                            管理者 梅 田 修 一

                       記

 1 期  日  令和5年6月28日

 2 場  所  埼玉東部消防組合議場

 3 付議事件
 (1)埼玉東部消防組合議会議長の選挙について                         
 (2)埼玉東部消防組合議会副議長の選挙について                        
 (3)財産の取得について                                   
 (4)財産の取得について                                   
 (5)財産の取得について                                   
 (6)財産の取得について                                   
 (7)埼玉東部消防組合火災予防条例の一部を改正する条例                    
 (8)埼玉東部消防組合監査委員の選任について                         

          〇 応 招 ・ 不 応 招 議 員

応招議員(14名)                                      
     1番   齋  藤  理  史  君      2番   竹  内  政  雄  君
     3番   中  條  恵  子  君      4番   岡  崎  克  巳  君
     5番   春  山  千  明  君      6番   上  條  哲  弘  君
     7番   坂  本  達  夫  君      8番   松  田  雅  代  君
     9番   和  賀  正  義  君     10番   中  川  幸  廣  君
    11番   山  下  秋  夫  君     12番   土  渕  保  美  君
    13番   平  川  忠  良  君     14番   M  田  章  一  君

不応招議員(なし)                                      


        令和5年埼玉東部消防組合議会第3回臨時会 第1日

令和5年6月28日(水曜日)
 議事日程 (第1号)

 1 開  会                                         
 2 開  議                                         
 3 仮議席の指定                                       
 4 議長の選挙                                        
 5 副議長の選挙                                       
 6 議席の指定                                        
 7 会議録署名議員の指名                                   
 8 会期の決定                                        
 9 諸般の報告                                        
10 議会運営委員会委員の選任                                 
11 管理者提出議案(議案第12号〜議案第17号、報告第5号)の上程              
12 管理者提出議案の提案理由の説明                              
13 管理者提出議案に対する質疑                                
14 討論・採決                                        
15 閉会中の継続審査                                     
16 議長挨拶                                         
17 管理者挨拶                                        
18 閉  議                                         
19 閉  会                                         

午後 2時05分開会
 出席議員(14名)
     1番   齋  藤  理  史  君      2番   竹  内  政  雄  君
     3番   中  條  恵  子  君      4番   岡  崎  克  巳  君
     5番   春  山  千  明  君      6番   上  條  哲  弘  君
     7番   坂  本  達  夫  君      8番   松  田  雅  代  君
     9番   和  賀  正  義  君     10番   中  川  幸  廣  君
    11番   山  下  秋  夫  君     12番   土  渕  保  美  君
    13番   平  川  忠  良  君     14番   M  田  章  一  君

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により出席した者
     管 理 者   梅  田  修  一  君
     副管理者   角  田  守  良  君
     副管理者   木  村  純  夫  君
     副管理者   藤  井  栄 一 郎  君
     副管理者   新  井  康  之  君
     副管理者   窪  田  裕  之  君

 管理者事務部局職員
     消防局長   福  田  哲  也  君

     会  計   坂  東  勝  則  君
     管 理 者

     次  長   渡  辺  利  明  君

     次 長 兼   柿  沼  伸  幸  君
     久  喜
     消防署長

     参 事 兼   鈴  木  慎  治  君
     総務課長

     消防課長   大 久 保  良  和  君
     救急課長   坪  井  忠  美  君

     参 事 兼   田  中  雅  人  君
     予防課長

     指令課長   福  島  武  彦  君

 議会担当職員
     書 記 長   小  原  邦  彦
     書  記   櫻  井  睦  美



書記長(小原邦彦君) 本日は、加須市議会、幸手市議会、白岡市議会の一般選挙後の最初の議会でありますので、議長、副議長が欠けております。議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定によりまして、年長の議員が臨時に議長の職務を行うこととなっております。
  出席議員中、M田議員が年長議員でありますので、M田議員におかれましては議長席にお着き願います。
          〔臨時議長、議長席に着席する〕
臨時議長(M田章一君) ただいま紹介をいただきましたM田でございます。地方自治法第107条の規定により、臨時に議長の職務を行います。どうぞよろしくお願い申し上げます。





    ◎開会の宣告                             (午後 2時05分)
臨時議長(M田章一君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより令和5年埼玉東部消防組合議会第3回臨時会を開会いたします。





    ◎開議の宣告
臨時議長(M田章一君) これより直ちに本日の会議を開きます。
  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付しましたとおりであります。





    ◎仮議席の指定
臨時議長(M田章一君) 日程第3、仮議席を指定いたします。
  仮議席は、ただいまご着席の議席を指定いたします。





    ◎議長の選挙
臨時議長(M田章一君) 日程第4、これより議長の選挙を行います。
  お諮りいたします。選挙の方法は、投票または指名推選のいずれの方法といたしましょうか。
          〔「指名推選」と言う人あり〕
臨時議長(M田章一君) 指名推選という声がありましたので、選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
臨時議長(M田章一君) ご異議なしと認めます。
  よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたします。
  お諮りいたします。指名についてはいかがいたしましょうか。
          〔「竹内議員を指名いたします」と言う人あり〕
臨時議長(M田章一君) 議員の中で竹内政雄議員という声がございました。これにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
臨時議長(M田章一君) それでは、お諮りいたします。
  ただいま指名のありました竹内政雄議員を議長に指名することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
臨時議長(M田章一君) ご異議なしと認めます。
  ただいま指名推選により竹内政雄議員が議長に当選されました。ただいま議長に当選されました竹内政雄議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。





    ◎議長就任の挨拶
臨時議長(M田章一君) それでは、議長に当選されました竹内政雄議員に就任の挨拶をお願いいたします。ご登壇願います。
          〔議長 竹内政雄君登壇〕
議長(竹内政雄君) ただいま議員の皆様方のご推挙によりまして議長の職に就くことになりました竹内政雄でございます。
  埼玉東部消防組合議会の議長という要職に就くことができましたことは身に余る光栄であり、また身の引き締まる思いであります。誠にありがとうございました。今後は、皆様方のご尽力を賜り、円滑な議会運営に努めてまいりますので、皆様方のご協力、そしてご指導をよろしくお願い申し上げます。
  これで就任のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
臨時議長(M田章一君) ありがとうございました。
  以上をもちまして、議長の選挙を終了いたします。ご協力ありがとうございました。
  ここで、議長と交代いたします。
  暫時休憩いたします。

          休憩 午後 2時10分

          再開 午後 2時11分

          〔臨時議長、議長と交代〕
議長(竹内政雄君) それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。





    ◎副議長の選挙
議長(竹内政雄君) 日程第5、これより副議長の選挙を行います。
  お諮りいたします。選挙の方法は、投票または指名推選のいずれの方法といたしましょうか。
7番(坂本達夫君) 指名推選でお願いします。
議長(竹内政雄君) ただいま指名推選という声がありますので、選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(竹内政雄君) ご異議なしと認めます。
  よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。
  お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(竹内政雄君) ご異議なしと認めます。
  よって、議長において指名することに決定いたしました。
  副議長に松田雅代議員を指名いたします。
  お諮りいたします。ただいま指名いたしました松田雅代議員を副議長の当選人と定めることにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(竹内政雄君) ご異議なしと認めます。
  よって、ただいま指名いたしました松田雅代議員が副議長に当選されました。
  ただいま副議長に当選されました松田雅代議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。





    ◎副議長就任の挨拶
議長(竹内政雄君) それでは、副議長に当選されました松田雅代議員に就任のご挨拶をお願いいたします。ご登壇願います。
          〔副議長 松田雅代君登壇〕
副議長(松田雅代君) このたび議員の皆様にご推挙をいただきまして、埼玉東部消防組合議会副議長の要職に就かせていただくことになりました松田雅代でございます。身に余る光栄でありますとともに、その責任の重大さを痛感しております。竹内議長の下、及ばずながら誠心誠意努力してまいる所存でございますので、皆様方のご指導、お力添えを賜りますようお願いを申し上げます。
  誠に簡単ではございますが、副議長就任のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
議長(竹内政雄君) ありがとうございました。





    ◎議席の指定
議長(竹内政雄君) 日程第6、議席の指定を行います。
  加須市、久喜市、幸手市、白岡市から新たに8名の消防組合議員が選出されましたので、埼玉東部消防組合議会会議規則第4条第2項の規定により、議長において議席を指定いたします。
  それでは、議席番号と氏名を書記長より朗読をさせます。
書記長(小原邦彦君) 朗読いたします。
   議席番号1番  齋  藤  理  史  議員
   議席番号2番  竹  内  政  雄  議員
   議席番号3番  中  條  恵  子  議員
   議席番号5番  春  山  千  明  議員
   議席番号7番  坂  本  達  夫  議員
   議席番号8番  松  田  雅  代  議員
   議席番号9番  和  賀  正  義  議員
   議席番号10番  中  川  幸  廣  議員
  以上でございます。
議長(竹内政雄君) ただいま朗読したとおり、議席を指定いたします。
  どうぞ氏名標をお立てください。





    ◎会議録署名議員の指名
議長(竹内政雄君) 日程第7、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において指名をいたします。
   議席番号10番  中  川  幸  廣  議員
   議席番号11番  山  下  秋  夫  議員
  この両名を指名いたします。





    ◎会期の決定
議長(竹内政雄君) 日程第8、会期の決定を議題といたします。
  議会運営委員会委員長の報告を求めます。
  上條哲弘委員長。
          〔議会運営委員長 上條哲弘君登壇〕
議会運営委員長(上條哲弘君) 議会運営委員会の委員長を仰せつかっております上條哲弘と申します。どうぞよろしくお願いをいたします。これより議会運営委員会の報告、結果につきまして、概要を申し上げます。
  議会運営委員会は、去る6月13日午後2時から開催をいたしました。
  本臨時会に提出されます管理者提出議案は6件、報告が1件でございます。
  以上のことから、会期につきましては、お手元に配付の会期日程表のとおり本日1日で決定しております。
  以上でございます。
議長(竹内政雄君) お諮りいたします。
  委員長報告どおり、会期は本日6月28日の1日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(竹内政雄君) ご異議なしと認めます。
  よって、そのように決定いたしました。





    ◎諸般の報告
議長(竹内政雄君) 日程第9、諸般の報告を行います。
  この際、諸般の報告を書記長にいたさせます。
  小原書記長、報告願います。
書記長(小原邦彦君) ご指名をいただきましたので、令和5年第2回定例会以降における議会関係事項につきまして、ご報告を申し上げます。お手元に配付してございます諸報告を御覧いただきたいと存じます。
  まず、5月15日付で白岡市議会議員の改選により2名の組合議員が選出されております。
  次に、5月16日付で幸手市議会議員の改選により2名の組合議員が選出されております。
  次に、5月25日付で加須市議会議員の改選により3名の組合議員が選出されております。
  次に、久喜市議会議員の辞職に伴い、6月12日付で1名の組合議員が選出されております。
  次に、6月13日、議会運営委員会が開催され、第3回臨時会の日程等について協議がなされております。
  以上で報告を終わります。





    ◎議会運営委員会委員の選任
議長(竹内政雄君) 日程第10、議会運営委員会委員の選任を行います。
  ただいま3名の委員が欠けております。
  議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、議長において指名をいたします。
  議会運営委員会委員に
   議席番号1番  齋  藤  理  史  議員
   議席番号7番  坂  本  達  夫  議員
   議席番号10番  中  川  幸  廣  議員
  を指名いたします。
  議会運営委員会につきましては、ただいま指名したとおり選任することに決定いたします。
  議会運営委員会の副委員長が欠けております。次の休憩中に議会運営委員会を開催し、副委員長の互選をお願いいたします。
  暫時休憩いたします。

          休憩 午後 2時20分

          再開 午後 2時26分

議長(竹内政雄君) 再開いたします。
  議会運営委員会副委員長の互選の結果を報告いたします。
  議会運営委員会副委員長に
   議席番号10番  中  川  幸  廣  議員
  以上でございます。





    ◎管理者提出議案の上程
議長(竹内政雄君) 日程第11、これより管理者提出の議案第12号から議案第17号及び報告第5号を一括上程し、議題といたします。





    ◎管理者提出議案の提案理由の説明
議長(竹内政雄君) 日程第12、管理者提出議案の提案理由の説明を求めます。
  梅田管理者。
          〔管理者 梅田修一君登壇〕
管理者(梅田修一君) 本日ここに令和5年埼玉東部消防組合議会第3回臨時会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご健勝にてご参会を賜りまして、心からお礼を申し上げます。また、提案させていただきました各議案につきましてご審議いただきますことは、消防組合の伸展にとりまして誠に喜ばしく、深く感謝を申し上げます。
  議案の説明に入ります前に、去る4月23日に執行されました市議会議員選挙におきまして、多くの市民の皆様の信任を得られ、ご当選の栄に浴された加須市、幸手市並びに白岡市選出の議員の皆様におかれましては、誠におめでたく、ここに改めて祝意と敬意を表します。大変おめでとうございます。また、先ほど議長に竹内議員さん、副議長に松田議員さんが就任をされました。心からお祝い申し上げますとともに、ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
  それでは、ご審議いただきます議案等につきまして、順次提案理由の説明を申し上げます。議案報告書の1ページを御覧いただきたいと存じます。
  初めに、議案第12号 財産の取得についてです。本案は、災害対応特殊救急自動車、高度救命処置用資機材を取得したいので、埼玉東部消防組合議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものです。
  次に、議案報告書の2ページをお開きください。議案第13号 財産の取得についてです。本案は、救助工作車U型救助用資機材を取得したいので、前述の条例第3条の規定によりこの案を提出するものです。
  次に、議案報告書の3ページを御覧ください。議案第14号 財産の取得についてです。本案は、災害対応特殊消防ポンプ自動車を取得したいので、前述の条例第3条の規定によりこの案を提出するものです。
  次に、議案報告書の4ページを御覧ください。議案第15号 財産の取得についてです。本案は、防火服一式を取得したいので、前述の条例第3条の規定によりこの案を提出するものです。
  次に、議案報告書の5ページを御覧ください。議案第16号 埼玉東部消防組合火災予防条例の一部を改正する条例についてです。本案は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、埼玉東部消防組合火災予防条例の一部を改正したいので、この案を提出するものです。
  次に、議案報告書の8ページを御覧ください。議案第17号 埼玉東部消防組合監査委員の選任についてであります。本案は、埼玉東部消防組合監査委員の平川忠良氏が令和5年5月30日付をもって監査委員を辞職したので、新たに選任することについて議会の同意を得たいので、埼玉東部消防組合規約第13条第2項の規定によりこの案を提出するものです。
  次に、議案報告書の9ページを御覧ください。報告第5号 専決処分の報告についてです。本案は、自動車事故による損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告をするものであります。
  以上をもちまして、ご提案申し上げました各案件につきましての説明を終わらせていただきます。詳細につきましては、消防局長からそれぞれ内容を説明いたしますので、ご了承賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
議長(竹内政雄君) 次に、議案第12号から議案第17号及び報告第5号の補足説明を求めます。
  福田消防局長。
          〔消防局長 福田哲也君登壇〕
消防局長(福田哲也君) それでは、提出議案等の詳細につきましてご説明申し上げます。お手元の資料、埼玉東部消防組合議会第3回臨時会議案報告書の1ページをお開きください。
  まず、議案第12号 財産の取得についてでございます。取得しようとする財産は、1、財産の種類にございますとおり災害対応特殊救急自動車1台、高度救命処置用資機材一式でございます。4、取得金額は3,509万円。5、契約の相手は埼玉トヨタ自動車株式会社久喜店でございます。現在の車両が老朽化したことから、更新するものでございます。
  恐れ入りますが、お手元の資料、埼玉東部消防組合議会第3回臨時会議案詳細版、こちらの1ページをお開きいただきたいと存じます。1、災害対応特殊救急自動車でございます。4輪駆動、7人乗りでございます。
  2、主な高度救命処置用資機材でございますが、自動体外式除細動器、AED、輸液用資機材一式、こちらは点滴の投与量を傷病者に合わせ、自動で一定量継続的に投与するものでございます。そのほか血中酸素飽和度測定器、心電計、血糖測定器を配備するものでございます。
  3、配備先は加須消防署となります。
  4、入札結果ですが、記載のとおりでございます。
  続きまして、恐縮ですが、資料、議案報告書にお戻りいただきまして、2ページをお開きいただきたいと存じます。議案第13号 財産の取得についてでございます。取得しようとする財産は、1、財産の種類にございますとおり救助工作車U型1台、救助用資機材一式でございます。4、取得金額は1億5,180万円で、5、契約の相手は帝商株式会社埼玉営業所でございます。現在の車両が老朽化したことから、更新するものでございます。
  恐縮ですが、資料の議案詳細版の5ページを御覧いただきたいと存じます。1、救助工作車U型でございますが、4輪駆動、5人乗りでございます。
  2、主な救助用資機材についてでございます。フロント・リヤウインチ装置、クレーン装置、そして水中対応可能な油圧救助資機材ですが、別添のカタログの写真、この資料、救助工作車U型救助用資器材の写真1―1を御覧になっていただきたいと思います。写真1―1でございますが、こちらにつきましては大きなはさみのような形状で、抱え上げて車のドアなどを切断したり、逆に広げたりする器具でございます。従来発電機から油圧ホースをつないで使用していましたけれども、バッテリーで駆動するものに変えることによりまして防水機能が上がり、水中でも使用が可能となりました。
  次に、重量物排除用器具ですが、写真1―2を御覧になっていただきたいと存じます。こちらは、車両などの重量物を持ち上げる器具でございまして、ゴムマットの形状をしておりますが、コンプレッサーから空気を送り、膨らませることにより重量物を持ち上げるものでございます。購入する器具は4種類ございまして、一番大きなものは最上段の右から4番目のHLB53型でございます。最大約44トンまで持ち上げることが可能で、電車の車両も浮かすことができることから、鉄道事故にも対応することができます。
  続きまして、化学防護服でございますが、こちらは写真1―3のとおりでございます。
  次に、屋上上昇式照明装置ですが、写真1―4を御覧いただきたいと存じます。救助工作車の屋上に設置いたしまして、リモコンで操作し、周囲を照らすものでございます。
  最後に、簡易画像探索機でございますが、写真1―5を御覧いただきたいと存じます。こちらは、建築物の倒壊現場などのがれきの隙間から棒状の全方位カメラ、こちらは73センチから283センチまで伸縮しますが、このカメラを挿入し、内部の様子をテレビモニターで確認するものです。マイクも装着しておりますので、閉じ込められた方との音声での会話も可能でございます。
  3、配備先は幸手消防署でございます。
  4、入札結果でございますが、記載のとおりでございます。
  続きまして、恐縮ですが、資料、議案報告書にお戻りいただきまして、3ページをお開きいただきたいと存じます。議案第14号 財産の取得についてでございます。取得しようとする財産は、1、財産の種類にございますとおり、災害対応特殊消防ポンプ自動車1台でございます。取得金額は4,620万円。5、契約の相手は株式会社ネイチャーでございます。現在の車両の老朽化により更新するものでございます。
  恐縮ですが、再び資料、議案詳細版の9ページを御覧になっていただきたいと存じます。1、災害対応特殊消防ポンプ自動車ですが、4輪駆動、5人乗りとなっております。
  2、主な装備でございますが、このうち3番目のポツの熱画像直視装置でございますが、カタログの災害対応特殊消防ポンプ自動車、こちらの写真1―1を御覧になっていただきたいと存じます。こちらは、カメラ撮影によりまして人や残り火など温度の高いところはサーモグラフィックのようにモニターに赤く表示されます。逃げ遅れた方ですとか、それからまだ残り火があるような場合、こちらのほうで感知することができます。
  次に、特殊ノズル一式でございますが、写真1―2を御覧いただきたいと存じます。フォグネイルノズル、こちらは先端のとがったノズルでございまして、ハンマーなどによりまして空けた小さな穴からノズルの先端を差し込み、放水するものでございます。ドアや窓を開けることによって一度に空気の急激な流入で爆発的に燃焼が拡大することを防ぐことができます。
  3、配備先でございますが、加須消防署北川辺分署となります。
  4、入札結果ですが、記載のとおりでございます。
  続きまして、恐縮ですが、資料、議案報告書にお戻りいただきまして、4ページをお開きいただきたいと存じます。取得しようとする財産は、1の財産の種類にございますとおり防火服一式でございます。2、形式につきましては、記載のとおりでございます。次に、3、数量でございますが、225着でございます。防火服は、2か年にわたり合計450着の購入を計画しているところでございます。4、取得金額は6,556万2,750円でございまして、5、契約の相手は船山株式会社東京本店でございます。
  続きまして、恐縮ですが、資料の議案詳細版の13ページ、こちらを御覧いただきたいと存じます。まず、1、防火服上下でございますが、材料は耐火性に優れ、柔軟性のあるアラミド繊維を採用しております。形状収納機能につきましては、記載のとおりでございます。
  次に、防火帽及びしころでございますが、しころは帽子から下げて首回りを覆うものですが、安全性能につきましては世界の基準の中で最も試験基準が高いEN433、欧州防火帽性能基準のものを採用いたしました。
  3、防火靴ですが、運動性能に加えまして、防水性能はISO基準により水漏れのないものとしております。
  4、墜落制止用器具は腰回りに装着し、衝撃を吸収できる安全帯でございまして、130キロまで対応できるものとなっております。
  5の配備個数及び6、選定結果につきましては、記載のとおりでございます。
  続きまして、議案第16号 埼玉東部消防組合火災予防条例の一部を改正する条例についてでございますが、こちらは資料、議案詳細版により説明させていただきたいと存じます。恐れ入りますが、議案詳細版の17ページを御覧いただきたいと存じます。1、趣旨でございますが、国の省令が一部改正されたことに伴い、全国一斉に条例改正を行うものでございます。
  次に、2、主な改正内容でございますが、消防庁におきまして、従来全出力が200キロワットを超える電気自動車用急速充電設備は変電設備としておりましたが、火災危険性について確認されなかったことから急速充電設備に変更するものでございます。これによる主な改正内容は、@といたしまして規制が緩和されたこと、Aといたしまして急速充電設備はコネクター型であることなど文言の整理、B、対象火気設備等、これは主に喫煙所でございますが、この扱いに関する基準を変更するものでございます。喫煙所の取扱いの基準の主な変更点は、禁煙場所、喫煙所の標示の統一化についてでございます。恐れ入りますが、21ページの新旧対照表の右下を御覧いただきたいと存じます。改正条例施行後の新設する禁煙場所、喫煙所には図記号のとおり、21ページ右下のような標示をすることになります。
  3、施行期日につきましては、@、Aの急速充電設備については、国の指導により全国一律で10月1日から、喫煙所関係は公布の日から施行するものです。
  続きまして、恐縮ですが、資料・議案報告書にお戻りいただきまして、8ページをお開きいただきたいと存じます。議案第17号 埼玉東部消防組合監査委員の選任についてでございます。埼玉東部消防組合監査委員で杉戸町選出の平川忠良議員の任期2年が満了となります。監査委員は、議会の申合せによりまして杉戸町と宮代町の議員で交互に就任するため、後任といたしまして宮代町選出の山下秋夫議員を選任することについて議会の同意を得るものでございます。
  続きまして、報告第5号 専決処分の報告についてでございます。9ページを御覧ください。自動車事故による損害賠償の額を定めることについて専決処分いたしましたので、報告するものでございます。
  次の10ページ、専決処分書をお開きいただきたいと存じます。1、損害賠償額は5万8,159円でございます。2、相手方は専決処分書に記載のとおりでございます。3、事故の概要でございますが、令和4年12月16日午後6時29分頃、県道春日部久喜線を春日部方向から久喜方面へ新久喜総合病院に向かって直進中の救急車と、県道さいたま栗橋線のさいたま市に向かう上り第2車線を直進中の普通乗用車が久喜消防署前の上早見交差点内で接触したものでございます。この事故により、救急車のフロントバンパー、フロントグリルや普通乗用車の助手席側のリアバンパーが破損したものです。搬送中の傷病者及び双方の人員に負傷はございませんでした。相手方修理代のうち、過失割合の20%の5万8,159円を損害賠償金として支払うことで示談が成立したところでございます。なお、損害賠償額につきましては、全額全国市有物件災害共済会の自動車損害共済で対応したところでございます。
  以上で議案等の説明を終了させていただきます。よろしくご審議をお願いいたします。
議長(竹内政雄君) 以上で管理者提出議案に対する補足説明を終わります。





    ◎管理者提出議案に対する質疑
議長(竹内政雄君) 日程第13、これより管理者提出議案に対する質疑をお受けいたします。
  なお、再質疑、再々質疑の際は挙手をお願いいたします。
  初めに、議案第12号の質疑をお受けいたします。
  坂本達夫議員の質疑をお受けいたします。ご登壇願います。
          〔7番 坂本達夫君登壇〕
7番(坂本達夫君) 7番、坂本達夫でございます。議案第12号 財産の取得について伺います。
  (1)、今回入札に応じたのは株式会社サイボウ、株式会社ベルリング、埼玉トヨタ株式会社でありました。各社の提案した車のメーカーはどこか。また、違ったメーカーの救急車でも同じ土俵で価格競争はできるのか伺います。
  (2)、今回取得予定の救急自動車は災害対応特殊救急自動車ですが、その他どんな救急車があるのか分かりませんが、種類によって耐用年数は異なるのか。その耐用年数を伺います。また、今後3年間、救急自動車の更新を予定している署所はどこか伺います。
議長(竹内政雄君) 坂本達夫議員の質疑に対する答弁を求めます。
  大久保消防課長。
          〔消防課長 大久保良和君登壇〕
消防課長(大久保良和君) 坂本議員の議案質疑にご答弁させていただきます。
  初めに、(1)、各社の提案した車のメーカーはどこか。また、違ったメーカーの救急車でも同じ土俵で価格競争できるのかにつきましてご答弁申し上げます。各社が提案した救急車専用の車体は、今回は全てトヨタ自動車株式会社でございました。
  次に、また違ったメーカーの救急車でも同じ土俵で価格競争できるのかにつきましては、救急車専用の車体であれば、同じ土俵で価格競争は可能でございます。
  続きまして、(2)、救急車の耐用年数は種類によって異なるのか、その年数を伺う。また、今後3年間の更新となる署所はどちらになるのか伺うにつきまして、ご答弁申し上げます。初めに、救急車の耐用年数は種類によって異なるのか。その年数を伺うにつきましては、埼玉東部消防組合消防計画で救急車の更新は12年または走行距離20万キロと定めております。また、車両や資機材の故障頻度などの老朽化も考慮し、更新車両を計画しております。
  続きまして、今後3年間の更新となる署所はどちらになるのか伺うにつきましては、今後の出動回数や故障の頻度にもよりますが、目安といたしましては令和6年度が鷲宮分署、白岡消防署、杉戸消防署の計3台、令和7年度は幸手西救急ステーション、宮代消防署の計2台、令和8年度は幸手消防署、白岡消防署、杉戸消防署の計3台が該当するものと考えております。
  以上でございます。
議長(竹内政雄君) 以上で坂本達夫議員の質疑を打ち切ります。
  これをもって議案第12号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第13号については、通告がございませんので、質疑を打ち切ります。
  次に、議案第14号については、通告がございませんので、質疑を打ち切ります。
  次に、議案第15号の質疑をお受けいたします。
  中條恵子議員の質疑をお受けいたします。ご登壇願います。
          〔3番 中條恵子君登壇〕
3番(中條恵子君) 加須市の中條でございます。4月の改選により、初めて消防組合議会議員となりました。何分不慣れでございますが、よろしくお願いいたします。
  それでは、令和5年第3回臨時会に提案されている議案第15号 財産の取得について、防火服一式を発言通告書に基づき、質疑させていただきます。提案されています防火服一式の取得については、令和5年度当初予算において取得予算が計上され、その内容については購入から10年を経過し、老朽化が進むとともに、メーカー推奨の使用期限7年も過ぎていることから、法改正後のガイドラインに沿った防火服に更新すると説明されています。そして、それに基づき、業者選定を行い契約したとのことで、今回の提案となったと理解しています。
  まず1点目に、今回提案されているほかの車両等は複数の業者による入札により業者を選定されたことが議案詳細版により分かりますが、防火服一式については選定結果のみの記述でありました。業者の選定方法について、ご説明ください。
  次に、2点目として、被服費は9,471万9,000円が計上されていますが、提案の防火服一式は6,556万2,750円となっています。防火服の更新は2年計画とのことですが、225着ずつで全員分の更新となるのか、不足はないのか伺います。
  圏域住民の命と財産を守る消防職員の命を守る防火服でございますので、しっかりとした防火服を一日も早く購入していただきたいと思いますけれども、以上の2点につきましてご答弁をいただきたいと思います。
議長(竹内政雄君) 中條恵子議員の質疑に対する答弁を求めます。
  大久保消防課長。
          〔消防課長 大久保良和君登壇〕
消防課長(大久保良和君) 中條議員の議案質疑にご答弁させていただきます。
  初めに、@、業者選定方法について説明してくださいにつきましては、防火服は耐火性、強度などメーカーで独自の特徴があることから、企画提案型随意契約で執行いたしました。公募期間は3週間設定いたしましたが、応募は1者であり、選定委員会を設置し、審査決定したところでございます。
  選定委員会ですが、消防職員5名及び透明性を高めるために構成市町から2名の職員を含めた計7名で構成いたしました。なお、応募が船山株式会社東京本店1者だけの理由といたしまして、昨年国内に流通している主な防火服を取り寄せ、最も性能が高い防火服の基準、値段、納入期限を定めたところですが、今回同等または設定を超える提案ができたのは船山株式会社東京本店1者のみであったためと推察してございます。
  続きまして、A、防火服の更新は2年計画とのことだが、225着ずつで全員の更新となるのか、不足はないのか伺いますでございますが、今年度の被服費の予算9,471万9,000円のうち制服、活動服などを除く防火服の予算は6,556万2,750円で、225着でございます。防火服は、2年間で450着を計画しておりますが、現在消防職員のうち専任救急隊などを除き、災害出動する職員は430名程度のため、2年間で全員に行き渡ることになります。また、人事異動による配置換えとなった職員、新規採用職員につきましては、必要に応じて追加してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
議長(竹内政雄君) 以上で中條恵子議員の質疑を打ち切ります。
  これをもって議案第15号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第16号の質疑をお受けいたします。
  山下秋夫議員の質疑をお受けします。ご登壇願います。
          〔11番 山下秋夫君登壇〕
11番(山下秋夫君) 通告に従いまして、議案第16号 埼玉東部消防組合火災予防条例の一部を改正する条例について質問をいたします。議席番号11番の山下秋夫でございます。
  1つ目としては、街角に充電設備を促し、EV車を普及するためと思われる規制緩和が行われました。充電設備の安全性は一定程度担保されていますが、肝心の車などの充電される側の火災が多く発生しております。こういった状況を踏まえ、下記のとおり質問をいたします。
  1つ目として、電気自動車、EV車の火災に対する消火対応はどのようにするのでしょうか。また、EV火災の共通するのが事故処理の難しさがあると言われております。一度鎮火しても再度バッテリーの発熱で再燃するというふうにお聞きしております。東部消防組合での対応はどのようにするのでしょうか。
  2つ目として、マンションなど屋内でも急速充電設備の設置規制が緩和されるのでしょうか。
  大きな2つ目として、埼玉東部消防組合管内では急速充電設備の設置場所を含め、独自の規制をするのでしょうか。そのことについてお答えください。よろしくお願いいたします。
議長(竹内政雄君) 山下秋夫議員の質疑に対する答弁を求めます。
  大久保消防課長。
          〔消防課長 大久保良和君登壇〕
消防課長(大久保良和君) 山下議員の議案質疑に、私からは質疑1の@についてご答弁させていただきます。
  初めに、EV火災に対する消火対応はどのようにするのでしょうかについてのご質問ですが、EVについての消火対応にはリチウムイオン蓄電池が搭載されていることから、従来の内燃エンジン車とは異なり、蓄電池の冷却や除去などの消防活動を行っております。再燃防止についてですが、車両から取り外したリチウムイオン蓄電池を水に浸すなどの措置を行い、対応しております。
  以上でございます。
議長(竹内政雄君) 次に、田中参事兼予防課長。
          〔参事兼予防課長 田中雅人君登壇〕
参事兼予防課長(田中雅人君) 山下議員の質疑について答弁させていただきます。
  私からは、A、マンションなど屋内でも急速充電設備の設備規制が緩和されるのでしょうか。2、埼玉東部消防組合管内では、設置場所を含め、独自の規制をするのでしょうかについてご答弁申し上げます。
  まず、A、マンションなど屋内でも急速充電設備の設備規制が緩和されるのでしょうかについてでございますが、屋外に設ける場合については建築物から保安距離について緩和されておりますが、一方屋内に設ける場合については従来どおりであり、特段緩和されておりません。
  次に、2、埼玉東部消防組合管内では設置場所を含め、独自の規制をするのでしょうかについてでございますが、設置場所を含め、独自の規制の予定はございません。
  以上でございます。
議長(竹内政雄君) 山下秋夫議員の再質疑をお受けいたします。ご登壇願います。
          〔11番 山下秋夫議員登壇〕
11番(山下秋夫君) ありがとうございました。
  1つだけちょっとお聞きしたいのですけれども、今回規制緩和されている中で、今のところ充電設備に支障はないと言われております。しかし、今後どういう規制が、どういう技術革新があるか分かりませんけれども、万が一火災がそこから発生した場合には見直しが行われるというふうになっているのです。その辺のところは、東部消防組合としてはどのように。やはり国が言われたように見直しを行うというふうな感じでやっていくのでしょうか。
  また、私はこのEV車、温暖化を防ぐためにもこういう充電設備を町じゅうに普及させることは必要不可欠だと思っております。ヨーロッパのほうだと、人口1万人に当たり何十台も普及されている。日本は遅れている。そういう点からすると、やはりこういう充電施設を町じゅうにやっていく。ただEV車、先ほども言いました火災が多いということで、それは今後技術革新をしながらやっていくのかなと思っておりますけれども、そういう点ではEV車を普及させるためには充電設備がなければできない。しかし、安全性も考慮しなければならない。そういう点では、この東部消防組合でもそういう消火活動、先ほども言いましたけれども、水につければ大丈夫だといっても、一回燃えたやつをなかなか取り外して水につけるということは難しいかなと思って、相当訓練しないとできないのではないかなと私は思っているのです。ぜひその辺のところは、消防職員の安全も含めてやっていただければなと思っておりますので、屋内では規制緩和はされていないと、今までどおりだということは言われていますけれども、今後やっぱり民間でもそういう充電施設をあちこちに造る可能性はありますので、その辺のところは柔軟にやっていただきたいなと思っておりますので、柔軟といっても安全性を第一にしてやっていただきたいなと思っておりますので、普及のほうを緩和してやっていく必要があるのではないかと私は思っておりますので、ぜひその辺のところ、最初に言いました規制緩和によって、予防のための充電設備の欠点が見られた場合見直しをするのかどうか、それだけでも結構ですので、よろしくお願いいたします。
議長(竹内政雄君) 山下秋夫議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  田中参事兼予防課長。
          〔参事兼予防課長 田中雅人君登壇〕
参事兼予防課長(田中雅人君) ただいまの山下議員の再質疑に対し、ご答弁申し上げます。
  今後火災がありましたら規制のほうをするのかという答弁ですが、急速充電設備はあくまでも送り手側の火災予防上必要な措置であり、今回ご質問にありました電気自動車におきましては受け手側の規制であり、今までの例により規制するものと考えております。埼玉東部消防組合では、ルール、規則に基づき、業務を実施、遂行いたしておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
  以上です。
議長(竹内政雄君) 以上で山下秋夫議員の質疑を打ち切ります。
  これをもって議案第16号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第17号については、通告がございませんので、質疑を打ち切ります。
  次に、報告第5号については、通告がございませんので、質疑を打ち切ります。
  以上をもって上程された管理者提出議案の質疑を終結いたします。
  ここで、議案に対する討論、通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。

          休憩 午後 3時10分

          再開 午後 3時10分

議長(竹内政雄君) 休憩を閉じて会議を再開いたします。





    ◎討論・採決
議長(竹内政雄君) 日程第14、これより討論、採決に入ります。
  まず、議案第12号の討論に入ります。
  討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。
  議案第12号 財産の取得について、原案に賛成の方はご起立を願います。
          〔起立全員〕
議長(竹内政雄君) 起立全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第13号の討論に入ります。
  討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。
  議案第13号 財産の取得について、原案に賛成の方はご起立を願います。
          〔起立全員〕
議長(竹内政雄君) 起立全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第14号の討論に入ります。
  討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。
  議案第14号 財産の取得について、原案に賛成の方はご起立願います。
          〔起立全員〕
議長(竹内政雄君) 起立全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第15号の討論に入ります。
  討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。
  議案第15号 財産の取得について、原案に賛成の方はご起立願います。
          〔起立全員〕
議長(竹内政雄君) 起立全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第16号の討論に入ります。
  討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。
  議案第16号 埼玉東部消防組合火災予防条例の一部を改正する条例、原案に賛成の方はご起立願います。
          〔起立全員〕
議長(竹内政雄君) 起立全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第17号の討論に入ります。
  ここで、地方自治法第117条の規定により、山下秋夫議員の退席を求めます。
          〔11番 山下秋夫君退室〕
議長(竹内政雄君) 議案第17号については、人事案件につき、討論を省略し、直ちに採決に入ります。
  議案第17号 埼玉東部消防組合監査委員の選任について、これに同意することに賛成の方はご起立願います。
          〔起立全員〕
議長(竹内政雄君) 起立全員であります。
  よって、本案は同意することに決定いたしました。
  山下秋夫議員の除斥を解きます。
          〔11番 山下秋夫君入室〕





    ◎監査委員就任の挨拶
議長(竹内政雄君) ただいま監査委員に選任されました山下秋夫議員が議場におられますので、監査委員就任のご挨拶をお願いいたします。
          〔監査委員 山下秋夫君登壇〕
監査委員(山下秋夫君) 山下秋夫でございます。ただいま議会の同意により監査委員となりました。重責ではございますが、鬼久保代表監査委員とともに職務をしっかりと取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
議長(竹内政雄君) ありがとうございました。





    ◎監査委員退任の挨拶
議長(竹内政雄君) 次に、監査委員を退任されました平川忠良議員より退任のご挨拶をお願いいたします。
          〔13番 平川忠良君登壇〕
13番(平川忠良君) 13番議員の平川忠良でございます。監査委員の退任の挨拶をさせていただきます。
  令和5年5月30日付をもって監査の任務を退くことになりました。約2年間ではありましたが、鬼久保代表監査とともに定期監査、また現金出納検査、各消防署の現地視察など貴重な体験をさせていただきました。今後も埼玉東部消防組合の発展のために一消防議会議員として精進してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
議長(竹内政雄君) ありがとうございました。
  以上で管理者提出追加議案の討論、採決は全て終了いたしました。





    ◎閉会中の継続審査
議長(竹内政雄君) 日程第15、閉会中の継続審査につきましてお諮りいたします。
  次回会議の日程等について、議会運営委員会委員長から閉会中の継続審査としたい旨、申出がありましたので、閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(竹内政雄君) ご異議なしと認めます。
  よって、次回会議の日程等について、閉会中の継続審査として、議会運営委員会に付託することに決定いたしました。
  以上で本臨時会の日程は全て終了いたしました。





    ◎議長挨拶
議長(竹内政雄君) 議員の皆様には、全議案に対して慎重なるご審議を賜り、厚く御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。





    ◎管理者挨拶
議長(竹内政雄君) 管理者のご挨拶をお願いいたします。
          〔管理者 梅田修一君登壇〕
管理者(梅田修一君) 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。埼玉東部消防組合議会第3回臨時会にご提案申し上げました議案につきまして、慎重ご審査の上ご議決を賜り、誠にありがとうございました。改めてお礼を申し上げ、挨拶といたします。本日は、大変お世話になりました。





    ◎閉会の宣告
議長(竹内政雄君) これをもちまして、令和5年埼玉東部消防組合議会第3回臨時会を閉議・閉会といたします。
          閉会 午後 3時19分