〇 招 集 告 示
埼玉東部消防組合告示第1号
埼玉東部消防組合議会第1回臨時会を下記により招集する。
平成27年1月23日
埼玉東部消防組合
管理者 田 中 暄 二
記
1 期 日 平成27年1月31日
2 場 所 埼玉東部消防組合議場
3 付議事件
(1)平成26年度埼玉東部消防組合一般会計補正予算(第2号)について
(2)埼玉東部消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
〇 応 招 ・ 不 応 招 議 員
応招議員(13名)
1番 梅 山 昌 弘 君 2番 福 島 正 夫 君
3番 鎌 田 勝 義 君 4番 岡 崎 克 巳 君
5番 石 川 忠 義 君 6番 岸 輝 美 君
7番 宮 杉 勝 男 君 9番 藤 井 栄 一 郎 君
10番 江 原 浩 之 君 11番 飯 山 直 一 君
12番 島 村 勉 君 13番 宮 田 利 雄 君
14番 森 山 哲 夫 君
不応招議員(1名)
8番 小 島 和 夫 君
平成27年埼玉東部消防組合議会第1回臨時会 第1日
平成27年1月31日(土曜日)
議事日程 (第1号)
1 開 会
2 開 議
3 会議録署名議員の指名
4 会期の決定
5 管理者提出議案(議案第1号〜議案第2号)の上程
6 管理者提出議案の提案理由の説明
7 管理者提出議案に対する質疑
8 討論・採決
9 閉会中の継続審査
10 議長挨拶
11 管理者挨拶
12 閉 議
13 閉 会
午後 3時30分開会
出席議員(13名)
1番 梅 山 昌 弘 君 2番 福 島 正 夫 君
3番 鎌 田 勝 義 君 4番 岡 崎 克 巳 君
5番 石 川 忠 義 君 6番 岸 輝 美 君
7番 宮 杉 勝 男 君 9番 藤 井 栄 一 郎 君
10番 江 原 浩 之 君 11番 飯 山 直 一 君
12番 島 村 勉 君 13番 宮 田 利 雄 君
14番 森 山 哲 夫 君
欠席議員(1名)
8番 小 島 和 夫 君
地方自治法第121条の規定により出席した者
管 理 者 田 中 暄 二 君
副管理者 大 橋 良 一 君
副管理者 渡 辺 邦 夫 君
副管理者 小 島 卓 君
副管理者 榎 本 和 男 君
副管理者 古 谷 松 雄 君
管理者事務部局職員
消防局長 内 田 正 夫 君
会 計 小 勝 邦 夫 君
管 理 者
次 長 島 村 健 一 君
参 事 兼 菱 沼 久 男 君
総務課長
消防課長 新 谷 智 幸 君
救急課長 本 間 哲 也 君
予防課長 橋 本 晃 君
次 長 兼 石 井 秀 典 君
指令課長
次 長 兼 大 塚 芳 夫 君
加 須
消防署長
参 事 兼 松 島 政 雄 君
幸 手
消防署長
白 岡 石 井 喜 三 雄 君
消防署長
参 事 兼 森 田 靖 夫 君
杉 戸
消防署長
参 事 兼 遠 藤 清 君
宮 代
消防署長
議会担当職員
書 記 長 新 井 修
書 記 金 子 芳 之
◎開会の宣告 (午後 3時30分)
〇議長(鎌田勝義君) ただいまの出席議員は13名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年埼玉東部消防組合議会第1回臨時会を開会いたします。
なお、小島和夫議員から欠席の届け出がありましたので、ご報告いたします。
◎開議の宣告
〇議長(鎌田勝義君) これより直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしましたとおりであります。
◎会議録署名議員の指名
〇議長(鎌田勝義君) 日程第3、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。
議席番号2番 福 島 正 夫 議員
議席番号4番 岡 崎 克 巳 議員
この両名を指名いたします。
◎会期の決定
〇議長(鎌田勝義君) 日程第4、会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長の報告を求めます。
岡崎克巳委員長、ご登壇願います。
〔議会運営委員長 岡崎克巳君登壇〕
〇議会運営委員長(岡崎克巳君) 皆さん、こんにちは。議会運営委員会委員長の岡崎でございます。これより議会運営委員会の結果につきまして、その概要についてをご報告申し上げます。
議会運営委員会は、去る1月23日午前10時から鎌田議長、藤井副議長のご出席をいただき開催をいたしました。
本臨時会に提出されます管理者提出議案は2件でございます。
会期につきましては、お手元に配付の会期日程表のとおり本日1日で決定しております。
以上でございます。
〇議長(鎌田勝義君) お諮りいたします。
委員長報告のとおり、開催日及び会期は本日1月31日の1日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鎌田勝義君) ご異議なしと認めます。
よって、そのように決定いたしました。
◎管理者提出議案の上程
〇議長(鎌田勝義君) 日程第5、これより管理者提出議案第1号と議案第2号を一括上程し、議題といたします。
◎管理者提出議案の提案理由の説明
〇議長(鎌田勝義君) 日程第6、管理者提出議案の提案理由の説明を求めます。
田中管理者。
〔管理者 田中暄二君登壇〕
〇管理者(田中暄二君) 皆さん、こんにちは。本日平成27年埼玉東部消防組合議会第1回臨時会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご参会を賜り、提案いたしました各議案につきましてご審議いただきますことを厚く御礼申し上げます。
それでは、本臨時会にご提案申し上げております議案につきまして、順次提案理由の説明を申し上げます。
議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、議案第1号 平成26年度埼玉東部消防組合一般会計補正予算(第2号)についてでございます。平成26年度埼玉東部消防組合一般会計補正予算(第2号)を別冊のとおり提出するということでございます。別冊の補正予算書(第2号)、1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の補正予算の内容でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ510万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ63億9,875万3,000円に改めたいという内容でございます。
次に、議案書の2ページをごらんいただきたいと存じます。議案第2号 埼玉東部消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例でございます。提案理由でございますが、人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告を踏まえ、職員の給与について所要の改正をしたいので、この案を提出するものでございます。
以上が今臨時会にご提案申し上げております議案第1号及び議案第2号の内容でございます。
なお、詳細につきましては、担当者より補足説明を申し上げますので、慎重ご審議をいただき、速やかにご議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
〇議長(鎌田勝義君) 次に、議案第1号と議案第2号の補足説明を求めます。
内田消防局長。
〔消防局長 内田正夫君登壇〕
〇消防局長(内田正夫君) それでは、補足説明をさせていただきます。
初めに、議案第1号 平成26年度埼玉東部消防組合一般会計補正予算(第2号)について補足説明をさせていただきます。今回の補正予算につきましては、第2号議案としております給与条例の一部を改正する条例により人件費の補正をお願いするもの、また北川辺分署庁舎の耐震補強事業に係る補正をお願いするものでございます。
恐れ入りますが、A4横長の資料1、平成26年度埼玉東部消防組合一般会計補正予算第2号(案)の概要に基づきましてご説明をさせていただきます。まず、資料1の左側でございますが、補正前の額63億9,365万3,000円に対しまして、今回補正額510万円、補正後の額63億9,875万3,000円とするものでございます。
まず、歳入でございますが、組合債といたしまして510万円の増額をお願いするものでございます。この組合債510万円は、先ほど申し上げました北川辺分署の庁舎の耐震補強事業の財源といたしまして、緊急防災減災事業債、これは元利償還が始まった場合の元利償還金の70%について10年間にわたって交付税で措置をされるという非常に有利な起債でございますが、その緊急防災減災事業債を借り入れるというものでございます。
次に、歳出でございます。右側でございますが、1の常備消防費でございます。1,172万円の増額をお願いするものでございます。今回改正をお願いしております給与条例におきまして、給料、通勤手当、勤勉手当の改定がございますが、給料につきましては当初予算におきまして昇格者を見込むなどの留保分がございました。それからまた、中途退職した職員がおりましたので、現行予算の中で給料については対応できるものでございますが、人事院勧告によりまして改定となりました手当のうち、通勤手当と勤勉手当について不足が見込まれますので増額をお願いするものでございます。この財源といたしまして、大体確定をしてまいりました管理職手当及び期末手当を減額いたしまして、不足分については予備費から補正をするものでございます。
次に、2の常備消防施設費でございますが、先ほど来申し上げております北川辺分署の庁舎耐震補強事業といたしまして510万円を増額するものでございます。この事業は、消防広域化前の平成22年度に加須市におきまして公共施設再整備計画が策定されております。その中で北川辺、大利根、騎西の各分署の庁舎の耐震化及び改修を行うこととしておりまして、この計画を平成25年度に発足しました当組合で計画を承継したものでございます。今年度の事業といたしましては、昭和49年に建築されました北川辺分署の耐震補強に係る設計を行うものでございますが、恐れ入ります、資料の2の現況図がございますが、北川辺分署の現況図でございます。図に書きました北側が県道でございます。県道に面したところに北川辺分署が設置されているわけでございますが、図の中に書きました、中ほどに救急車を収容される部分がございますが、当初の計画では北川辺分署の耐震補強のみを実施する計画で、当初予算で370万円ほどの設計費を計上したわけでございますが、耐震補強した場合にブレースを入れることになりますと、救急車が車庫に収容できなくなるような状況が生じてまいりましたので、加須市と協議の結果、車庫と仮眠室棟につきまして新たに改築をしたほうがいいということで、今回設計が増額となるものでございます。なお、耐震化工事に当たりましては、建てかえでありましても、先ほど申し上げました緊急防災減災事業債の活用ができるということで、財源は組合債としているものでございます。
資料1にお戻りいただきまして、最後に予備費でございますが、先ほど来ご説明申し上げました給与費の改定に伴いまして、不足分につきまして予備費から補正するというものでございます。
以上が議案第1号 平成26年度埼玉東部消防組合一般会計補正予算(第2号)についてでございます。
続きまして、議案第2号 埼玉東部消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。
議案書の2ページ、それから新旧対照表の1ページから3ページをごらんいただきたいと思います。本年度の人事院勧告及び埼玉県人事委員会の勧告、それからそれに基づきます組合構成市町の給与改定に準じまして消防組合職員の給与の改定を行うというものでございます。改正内容につきまして、順次ご説明を申し上げます。
まず、第1条でございますが、現行条例第14条第2項第2号に定められております通勤手当の改定でございます。通勤に自動車等を使用する職員の通勤手当につきまして、使用距離が片道5キロ以上の区分について、100円から7,100円の幅で引き上げまして、昨年4月に遡及して適用するものでございます。
次に、第27条第2項第1号の改正につきましては、再任用職員以外の職員の勤勉手当の支給割合について改定するものでございまして、0.15月分を引き上げ、現行の0.675月分を0.825月分に改めるというものでございます。
また、同項第2号の改正につきましては、再任用職員の勤勉手当の支給月数につきましての改正を行うものでございます。
次に、別表の給料表の改正でございますが、今回の改正につきましては、国家公務員と同様に、若年層に重点を置いた改定を行いまして、中高年層につきましては据え置く内容となっております。
今回の改定に伴う給料表の改定率でございますが、1級の改定率が0.87%、2級が0.36%、3級が0.18%、4級が0.17%、5級が0.13%、6級が0.09%、7級が0.08%、8級が0.03%となっております。平均の改定率は0.2%でございます。
恐れ入ります。次に、議案書の8ページをお開きいただきたいと思います。議案書の8ページは、第2条でございます。この第2条では、第1条の規定による改正後の職員の勤勉手当の支給割合につきまして、平成27年度におきましては支給月数は変えずに、支給割合につきまして6月及び12月に均等に配分をするというものを定めるものでございます。
27条第2項第1号につきましては、再任用職員以外の職員の勤勉手当の支給月数につきまして、6月及び12月をそれぞれ0.75月にする。再任用職員につきましては、6月及び12月につきまして、それぞれ0.35月とするものでございます。
続きまして、附則の関係でございますが、第1項でございます。第1項は、施行期日に関する定めでございますが、この条例改正は公布の日から施行するというものでございまして、第2条は、0.15月分増額した勤勉手当について、6月及び12月に支給するものを均等に配分するという第2条の定めにつきまして、27年4月1日から施行するというものでございます。
第2項でございますが、第1条による通勤手当の改正の規定及び給料表の改正につきましては26年4月1日から、さらにまた勤勉手当の改正規定につきましては26年12月1日から、それぞれ適用するというものでございます。
以上が議案第2号 埼玉東部消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の概要でございます。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。
〇議長(鎌田勝義君) 以上で管理者提出議案に対する補足説明を終わります。
次に、議案に対する質疑に入るわけですが、質疑のある方は、会議規則第51条の規定により、発言通告書の提出が必要となります。現に配付してあります質疑発言通告書に質疑事項をご記入の上、ご提出をお願いいたします。
ここで暫時休憩いたします。
休憩 午後 3時45分
再開 午後 3時45分
〇議長(鎌田勝義君) それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。
◎管理者提出議案に対する質疑
〇議長(鎌田勝義君) 日程第7、管理者提出議案に対する質疑をお受けいたします。
なお、再質疑、再々質疑の際は挙手をお願いいたします。
議案第1号については、通告がございませんので、質疑を打ち切ります。
次に、議案第2号の質疑をお受けいたします。
森山哲夫議員の質疑をお受けいたします。ご登壇願います。
〔14番 森山哲夫君登壇〕
〇14番(森山哲夫君) 議案第2号 埼玉東部消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、2点ほどお尋ねをいたします。
1つは、第27条第2項第1号の改正に伴います職員1人当たりの引き上げ額、勤勉手当の改正に伴う職員1人当たりの引き上げ額ですね、これはどのぐらいになるのか明らかにしていただきたいと思います。
それと、2点目は、給料表の改定についてであります。給料表全体の平均改定率0.2%ということで、職務の級別にも改定率は明らかにされたところでありますが、この職務の級ごと、1級から8級まであるわけですが、この級ごとの職員1人当たりの影響額、引き上げ額というのはどのくらいになるのか、明らかにしていただきたいと思います。
以上です。
〇議長(鎌田勝義君) 森山哲夫議員の質疑に対する答弁を求めます。
菱沼参事。
〔参事兼総務課長 菱沼久男君登壇〕
〇参事兼総務課長(菱沼久男君) 森山議員の質疑に対しましてご答弁申し上げます。
まず、勤勉手当の改正に伴う職員1人当たりの引き上げ額はどれくらいになるかということについてでございますが、職員1人当たり平均約4万8,400円でございます。
続きまして、職務の級別ごとの影響額ということでございますが、大変申しわけございませんけれども、手元に資料がございませんので後ほどご答弁申し上げるところでございます。よろしくお願いいたします。
以上でございます。
〇議長(鎌田勝義君) 以上で森山哲夫議員の質疑を打ち切ります。
これをもって議案第2号の質疑を打ち切ります。
これをもって上程されました管理者提出議案に対する質疑を終結いたします。
ここで暫時休憩いたします。
休憩 午後 3時49分
再開 午後 3時50分
〇議長(鎌田勝義君) 休憩を閉じて会議を再開いたします。
◎討論・採決
〇議長(鎌田勝義君) 日程第8、これより討論、採決に入ります。
まず、議案第1号の討論に入ります。
討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。
議案第1号 平成26年度埼玉東部消防組合一般会計補正予算(第2号)について原案にご賛成の方はご起立願います。
〔起立全員〕
〇議長(鎌田勝義君) 起立全員であります。
よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第2号の討論に入ります。
討論の通告はありませんので、直ちに採決に入ります。
議案第2号 埼玉東部消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、原案にご賛成の方はご起立を願います。
〔起立全員〕
〇議長(鎌田勝義君) 起立全員であります。
よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
以上で管理者提出議案の討論、採決は全て終了いたしました。
◎閉会中の継続審査の件
〇議長(鎌田勝義君) 日程第9、閉会中の継続審査につきましてお諮りいたします。
次回会議の日程等について、議会運営委員会委員長から閉会中の継続審査としたい旨、報告がありましたので、閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(鎌田勝義君) ご異議なしと認めます。
よって、次回会議の日程等について、閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託することに決定いたしました。
以上で本臨時会の日程は全て終了いたしました。
◎議長挨拶
〇議長(鎌田勝義君) 議員の皆様方には、重要案件について慎重なるご審議をいただき、ありがとうございました。心から厚く御礼を申し上げます。
◎管理者挨拶
〇議長(鎌田勝義君) 管理者のご挨拶をお願いいたします。
〔管理者 田中暄二君登壇〕
〇管理者(田中暄二君) 本日第1回臨時会にご提案申し上げました議案第1号並びに議案第2号につきましては、慎重ご審議の上、ご議決を賜り、まことにありがとうございました。御礼申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
◎閉会の宣告
〇議長(鎌田勝義君) これをもちまして、平成27年埼玉東部消防組合議会第1回臨時会を閉議・閉会といたします。
閉会 午後 3時52分