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感染防止に配意した自主防火管理等について

新型コロナウイルスの感染防止に配意した自主防火管理等について

 新型コロナウイルス感染症の影響により、普段とは異なる生活形態や事業形態となることが多くなります。
 共同住宅や事業所等の管理を行っている皆様におかれましては、施設の自主点検を適切に実施していただき、火災予防に努めていただきますようお願いいたします。
 なお、自主点検の実施方法については下記を参考に実施してください。

● 防火管理者の選任義務がある建物
 消防計画に定める自主点検のほか、
 ・「防火対策自主チェックリスト」(防火管理者の選任義務がある建物)
 ・「防火対策自主チェック結果表」(防火管理者の選任義務がある建物)
を活用し、自主点検を実施してください。

● 防火管理者の選任義務がない建物
 ・「防火対策自主チェックリスト」(防火管理者の選任義務がない建物)
 ・「防火対策自主チェック結果表」(防火管理者の選任義務がない建物)
を活用し、自主点検を実施してください。

 火災は、人々の生命や財産だけでなく事業者の社会的信用を失わせてしまうこともあります。火災の発生を防ぎ、いざ火災が発生しても被害を最小限に抑えることで、建物の利用者等の安全を確保するためには、「自分たちの建物は自分たちで守る」という自主防火管理の原則のもと、建物の関係者自らが防火上の検査を行い、不備等があれば改善していくことが重要です。

【参考】感染防止対策に係るお知らせ

 新型コロナウイルス感染症の影響により、消毒用アルコールやビニールシート等を設置し感染防止対策に努めている施設が多くあります。
 取扱い方法や設置方法により、火災の発生や拡大の危険性がたかくなることがありますので、以下の項目について、改めて施設をご確認いただき、感染予防と共に火災予防にも努めていただきますようお願いします。

● 消毒用アルコールについて
 消毒用アルコールが、消防法令上の危険物に該当する場合は、貯蔵・取扱いの量によって届出(80ℓ以上)や申請(400ℓ以上)が必要となる場合があります。
 また、引火のおそれがあるため、たとえ少量でも火気の周囲などには置かないでください。

【消防法令上の危険物の表示例】

危険物の品名:第四類アルコール類
危険等級等 :危険等級Ⅱ 水溶性
化 学 名 :エタノール

● ビニールシート等について
 飛沫感染防止対策として、ビニールシートを使用する場合は、コンロなどの火気や発熱する照明器具等から距離や間隔をとって設置し、燃えにくい素材のものを使用するよう努めてください。
 また、自動火災報知設備の感知器やスプリンクラーヘッドの付近に設置すると、火災が発生した際、火災を感知しない場合や散水障害となる場合があります。必要に応じて、設備から距離や間隔を開けるようにしてください。

【ビニールシートの設置例】
 

● 室内換気について
 防火戸は、火災の際に煙の流入や延焼を防ぐ
大切な扉です。
 室内の換気を行う場合でも、防火戸の機能に
支障がないよう注意してください。

このページに関するお問い合わせ
埼玉東部消防組合消防局 予防課
〒346-0021 久喜市上早見396番地
電話番号:0480-21-1014

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